【第2話】体全体に電流が走るほどの衝撃!稀に見る一級品の名器

彼女との初回のことです。

ソファでもつれ合う内に我慢できなくなった私は、その場で彼女の服を上から順に脱がせ、やがて全裸にして膝に跨らせ、自分も全裸になり、夢中でもつれ合い、そしてベッドに移動すると同時に硬直した私を彼女の中に挿入しました。

その瞬間です、私の体全体に電流が走りました。

(何!、これは!)

それは私がこれまで味わったこともない、言葉ではとうてい表わしきれない快感が局部を強烈に襲ってきたのです。

実は彼女は稀に見る一級品の名器の持ち主だったのですが、この私もこれほどまでの名器にはお目にかかったことがなかったため、それが名器であるが故の快感だと気付きませんでした。

私ももう歳でしたから、このところ、生でも中々いくことができず、苦労することが多かったのですが、彼女の場合は挿入した瞬間に明らかにいつもと異なる感覚が局部を通して伝わってきました。

(うん?今日は俺何か違うのかな?)

これほどの名器は初体験であったため、その原因が彼女ではなく、自分にあるものと誤った解釈をしていました。
そして、首をかしげながら2~3度腰を使った時です。

(そんな馬鹿な!)

自分でも信じられませんでしたが、僅か2~3回の往復でもはや危うくなっていたのです。

名器を経験された方ならお分かりと思いますが、通常セックスにおける快感は局部に限定されますが、一級品の名器は局部のみならず、その快感は局部を始点として全身を駆け巡り、まるで自分の体全体が女性の膣に包み込まれているような錯覚を覚えるほどです。

名器にはいくつもの条件がありますが、恵子の器は、その全ての条件を満たしていました。

適度な内径と潤滑液の量に加えて、俗に言うところの「みみず千匹、かずのこ天井」といった、男を一気に昇天させるザラザラのヒダを持ち合わせており、挿入した瞬間、その内壁のヒダは強烈に私に纏いつき、締め上げてきたのでした。

その時点においても、私は彼女が並外れた名器の持ち主であることに気付かず、それはその日の自分の体調に起因しているものと思い込んでいました。
これまでも相手の女性の良し悪しに関わらず、その日の体調によってかなりの差が生じていたからです。

(今日は珍しく自分の体調がいいみたいだし、いつもよりスローテンポでいこう)

そして、再度今度はゆっくりと腰を使いましたが、それは結果的に無意味でした。
動きを緩慢にしても、そこから得られる快感が減衰することはなく、私を容赦なく襲い、挿入後まだ5分も経っていない時点で、既に私は射精直前の状態になっていたのです。

その時初めて(これは俺の体調だけのことではない)と気付いたのです。

「恵子、もしかして今まで恵子の、いいって言われたことない?」
「うーん…ある」
「やっぱり…」
「前彼に、お前の最大の強みはあれやって言われた」
「そうやろなあ、惠子の、メチャいいよ、俺もういきそう」

「私、そんないいの?」
「うん、最高」
「ふーん、私前彼一人としか経験なかったから」
「へーえ、一人だけやったん、ということは俺が惠子の二人目?」
「うん」
「光栄やなあ」
「そんな喜んでくれて、嬉しい」
「自信もっていいよ、あ、もういきそう」

実はこの会話は局部から意識を遠ざける目的でのことだったのですが、ところが困ったことに(?)、彼女の魅力は単に器だけではありませんでした。